/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2024/12/12 10:41

反発、ハンセンは20ポイント高 無料記事

ハンセン指数           20175.46 +20.41 +0.10%
中国本土株指数(旧H株指数) 7265.50 +16.12 +0.22%
H科技(テック)指数       4547.33 +15.75 +0.35%

 12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。「中央経済工作会議」は、きょう12日に閉幕するもようだ。会議の終了後には、国営メディアがその内容を報じるのが通例となる。それに先立ち9日に開催された中央政治局会議では、来年は「より積極的な財政政策」と「適度に緩和的な金融政策」を実施する方針が確認された。もっとも、会議の内容を見極めたいとするスタンスもあり、上値は限定されている。また、中国景気の鈍化懸念や中国指標の発表(16日に11月の小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)も気がかり材料だ。
 主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が4.4%、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル):285/HK)が2.8%、百度集団(バイドゥ:9888/HK)が1.7%、携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)が1.5%、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が1.3%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース