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2024/11/25 10:54 NEW!!

本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株は0.2%高 無料記事

 週明け25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.41ポイント(0.13%)高の3271.60ポイントと反発している。
 中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国の国務院(内閣に相当)は22日の常務会議で、「プラットフォーム経済」の健全な発展を促す方針を示した。また、25日の外国為替市場で、対米ドルのオフショア人民元安が一服したことも買い安心感につながっている。ただ、上値は限定的。米中関係の悪化懸念が重しだ。米政府は22日、新疆ウイグル自治区で少数民族が強制労働させられている問題に関与したとして、新たに中国企業30社を禁輸対象リストに追加したと発表している。また、「保護主義」的なトランプ次期米政権の対中圧力により、中国経済が下押すとの不安も続いた。
 主要銘柄の値上がり率は、上海汽車集団(600104/SH)が3.2%、三六零安全科技(601360/SH)が3.0%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.3%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.62ポイント(0.23%)高の275.44ポイント、深センB株指数が3.28ポイント(0.27%)安の1225.54ポイントで推移している。


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