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2024/09/13 10:57

本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株も0.1%高 無料記事

 13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.67ポイント(0.10%)高の2719.80ポイントと3日ぶりに反発している。
 自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数は前日までの続落で、2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準を切り下げていた。もっとも、上値は限定的。週末に公表される8月の中国経済統計が気がかりだ(14日に8月の小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)。足元では、物価や貿易などの統計結果を受け、デフレや企業活動縮小、内需不振などが改めて懸念されている。
 主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.0%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.9%、上海国際港務(600018/SH)が1.6%、中国平安保険(601318/SH)が1.4%、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.06%)高の229.53ポイント、深センB株指数が1.20ポイント(0.12%)安の1035.43ポイントで推移している。


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