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2024/12/06 10:49

反発、ハンセンは120ポイント高 無料記事

ハンセン指数           19680.65 +120.21 +0.61%
中国本土株指数(旧H株指数) 7065.03 +50.90 +0.73%
H科技(テック)指数       4385.03 +14.81 +0.34%

 6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。中国経済対策の期待感が改めて支えとなる流れ。11〜12日の開催が報じられた中央経済工作会議を前に、今週末〜来週初めにも中央政治局会議が開かれる見通しだ。中国景気の鈍化懸念はくすぶる中、当局は金融・財政政策を強めるとの見方も広がっている。ただ、会議の内容を見極めたいとするムードもあり、上値は限定された。また、米国で今夜(日本時間22時30分)、金融政策に影響を与える11月の米雇用統計が公表されることも気がかり材料となっている。
 主要銘柄の値上がり率は、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)が4.9%、携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)が3.6%、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が3.5%、中国工商銀行(インダストリアル・アンド・コマーシャル・バンク・オブ・チャイナ:1398/HK)が1.9%、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が1.7%など。


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