2024/12/09 11:04
本土株:上海総合は0.1%高で3日続伸、上海B株は0.2%高 
週明け9日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時40分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.89ポイント(0.09%)高の3406.97ポイントと3日続伸している。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。11日から2日間の日程で、翌年の経済政策方針を決める中国の重要会議「中央経済工作会議」が開催される見通しと伝わっている。中国経済の鈍化懸念がくすぶる中、当局は金融・財政政策を強めるとの見方だ。中国指標の内容を見極めたいとするスタンスで、指数は小安くスタートしたものの、程なくプラスに転じている。今週から来週にかけ、11月の各種経済統計の公表が集中する予定だ(あす10日に貿易、16日に小売売上高や鉱工業生産など、金融も15日までに発表)。
なお、朝方発表された物価統計に関しては、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.2%(予想はプラス0.4%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%(同マイナス2.8%)で着地した。まちまちの内容となり、相場に対する影響は限定されている。
主要銘柄の値上がり率は、永泰能源(600157/SH)が8.7%、無錫薬明康徳新薬開発(603259/SH)が5.9%、上海汽車集団(600104/SH)が5.2%、新華人寿保険(601336/SH)が2.1%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.59ポイント(0.21%)高の280.12ポイント、深センB株指数が2.59ポイント(0.21%)高の1232.09ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。11日から2日間の日程で、翌年の経済政策方針を決める中国の重要会議「中央経済工作会議」が開催される見通しと伝わっている。中国経済の鈍化懸念がくすぶる中、当局は金融・財政政策を強めるとの見方だ。中国指標の内容を見極めたいとするスタンスで、指数は小安くスタートしたものの、程なくプラスに転じている。今週から来週にかけ、11月の各種経済統計の公表が集中する予定だ(あす10日に貿易、16日に小売売上高や鉱工業生産など、金融も15日までに発表)。
なお、朝方発表された物価統計に関しては、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.2%(予想はプラス0.4%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%(同マイナス2.8%)で着地した。まちまちの内容となり、相場に対する影響は限定されている。
主要銘柄の値上がり率は、永泰能源(600157/SH)が8.7%、無錫薬明康徳新薬開発(603259/SH)が5.9%、上海汽車集団(600104/SH)が5.2%、新華人寿保険(601336/SH)が2.1%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.59ポイント(0.21%)高の280.12ポイント、深センB株指数が2.59ポイント(0.21%)高の1232.09ポイントで推移している。
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