ハンセン指数 　 　 　　　　　　19522.71 +86.90 +0.45％
中国本土株指数（旧H株指数） 7001.15 +28.07 +0.40％
H科技（テック）指数 　　　　　 4341.46 +23.14 +0.54％

　15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が6日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで5日続落し、9月25日以来、約1カ月半ぶりの安値水準を切り下げていた。もっとも、上値は限定的。昨夜の米株高が嫌気されたほか、指標発表も気がかり材料となった。中国ではきょう15日（日本時間11時ごろ）、10月の各種統計（小売売上高や鉱工業生産など）が集中して発表される。
　個別では、オンラインゲーム大手の網易（ネットイース：9999/HK）が11.0％高。同社が昨日引け後に公表した7〜9月期決算は2割減益とさえなかったが、株価はこのところ低迷していたこともあり、悪材料の出尽くし感が意識された。ほか、主要銘柄の値上がり率は、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が3.6％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が2.8％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.8％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が2.6％など。


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