/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2024/12/13 10:56

本土株:上海総合は0.8%安で4日ぶり反落、深センB株は0.4%安 無料記事

 13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比25.86ポイント(0.75%)安の3435.64ポイントと4日ぶりに反落している。
 好材料の出尽くし感が意識される流れ。中国で12日、翌年の経済政策方針を決める重要会議「中央経済工作会議」が2日間の日程で閉幕した。財政赤字比率の拡大で内需を刺激する方針などを決定したが、内容は想定の範囲内で、一部のエコノミストは、消費刺激の具体性に欠けると指摘している。そのほか、中国指標の発表(16日に11月の小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)も買い手控え要因となった。
 主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.1%、中国人寿保険(601628/SH)が2.0%、中信証券(600030/SH)が1.5%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.5%、招商銀行(600036/SH)が1.4%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.88ポイント(0.31%)安の282.03ポイント、深センB株指数が5.47ポイント(0.44%)安の1250.73ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース