2025/02/26 10:57
本土株:上海総合は0.4%高で3日ぶり反発、上海B株は0.3%高 
26日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.06ポイント(0.36%)高の3358.10ポイントと3日ぶりに反発している。
投資家心理がやや上向く流れ。米長期金利の低下や、中国の政策に対する期待感が支えとなっている。昨夜の米債券市場では、米利下げ観測が再び強まり、米10年債利回りが大幅に低下し、一時、約2カ月半ぶりの低い水準を付けた。また、各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を来週(3月5日)に控える中、中国の政策に対する期待感も高まっている。ただ、上値は限定的。米国が対中圧力を強めていることなどが引き続き重しとなっている。
主要銘柄の値上がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が3.1%、中国太平洋保険(601601/SH)が2.0%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.5%、万華化学集団(600309/SH)が1.5%、中国建築(601668/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.87ポイント(0.34%)高の260.09ポイント、深センB株指数が1.25ポイント(0.10%)高の1215.77ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家心理がやや上向く流れ。米長期金利の低下や、中国の政策に対する期待感が支えとなっている。昨夜の米債券市場では、米利下げ観測が再び強まり、米10年債利回りが大幅に低下し、一時、約2カ月半ぶりの低い水準を付けた。また、各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を来週(3月5日)に控える中、中国の政策に対する期待感も高まっている。ただ、上値は限定的。米国が対中圧力を強めていることなどが引き続き重しとなっている。
主要銘柄の値上がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が3.1%、中国太平洋保険(601601/SH)が2.0%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.5%、万華化学集団(600309/SH)が1.5%、中国建築(601668/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.87ポイント(0.34%)高の260.09ポイント、深センB株指数が1.25ポイント(0.10%)高の1215.77ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。