13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.73ポイント（0.08％）安の3369.20ポイントと続落している。
　様子見ムードが重しとなる流れ。中国では週明け17日、1〜2月の主要経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）がまとめて発表される。2月は春節（旧正月）の影響で単月の発表がなかっただけに、結果が気がかりだ。また、「トランプ関税」に端を発した貿易戦争のエスカレートも引き続き懸念材料となっている。
　主要銘柄の値下がり率は、円通速逓（600233/SH）が4.9％、杭州鋼鉄（600126/SH）が3.9％、上海韋爾半導体（603501/SH）が1.9％、賽力斯集団（601127/SH）が1.5％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.34ポイント（0.13％）安の266.97ポイント、深センB株指数が0.98ポイント（0.08％）高の1211.46ポイントで推移している。


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