ハンセン指数 　 　 　　　　　　24706.23 -34.34 -0.14％
中国本土株指数（旧H株指数） 9151.64 -26.16 -0.28％
H科技（テック）指数 　　　　　 6033.82 -71.68 -1.17％

　19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。米金融政策の動向を見極めたいとするスタンスが強まる流れ。19日（日本時間20日未明）に終了する米連邦公開市場委員会（FOMC）では金利据え置きが確実視されているが、その後の記者会見で、パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長がどのような見通しを示すかに注目が集まっている。また、ハンセン指数は前日まで急ピッチに上昇し、約3年1カ月ぶりの高値水準を付けたとあって、売り圧力も高まっている。もっとも、下値は限定的。中国経済対策の期待感が相場を下支えしている。
　主要銘柄の値下がり率は、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が4.6％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が3.5％、中国聯通（チャイナ・ユニコム：762/HK）が3.2％、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル)：285/HK)が2.1％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が1.6％など。


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