18日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比8.73ポイント（0.26％）安の3347.10ポイントと3日ぶりに反落している。
　利食い売りが先行する流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足元では約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。もっとも、下値は限定的。各種政策を決定する全国人民代表大会（全人代、国会に相当）の開催（3月5日）が視野に入る中、経済対策に対する期待感も高まっている。
　主要銘柄の値下がり率は、華勤技術（603296/SH）が3.2％、上海汽車集団（600104/SH）が1.7％、山西杏花村フェン酒（600809/SH）が1.6％、中国神華能源（601088/SH）が1.3％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.04ポイント（0.39％）安の264.82ポイント、深センB株指数が1.14ポイント（0.09％）安の1224.25ポイントで推移している。


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