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2020/08/26 10:43

もみ合い、ハンセンは41ポイント安 無料記事

ハンセン指数      25445.27  -40.95 -0.16%
中国本土株指数(旧H株指数) 10292.96 +1.11  +0.01%
レッドチップ指数 4079.07 -15.78 -0.37%

 26日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数などがもみ合っている。新規材料に乏しい中で、様子見ムードが漂う流れ。香港では今週、主要企業の決算報告がピークを迎える。企業業績の動向を見極めたいとするスタンスが強まった。
 もっとも、大きく売り込む動きはみられない。米中対立懸念の後退や米ハイテク株高などは相場の下支え要因として意識されている。
 主要銘柄の値下がり率は、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が2.4%、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が2.0%、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ:101/HK)が1.8%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が1.3%、香港中華煤気(ホンコン・チャイナガス:3/HK)が1.1%など。
 一方、中国ニット衣料最大手の申洲国際集団HD(2313/HK)が8.8%高と大幅続伸。コロナ禍にあっても、中間決算で増益を確保できた事が引き続き好感されている。また、同社は米国向け売上比率が大きいため、米景気の回復や米中関係の悪化懸念後退も好材料だ。


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