2026/03/03 17:39 NEW!!
香港大引:ハンセン1.1%安で続落、石油や銀行は逆行高 
3日の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比291.77ポイント(1.12%)安の25768.08ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が93.20ポイント(1.07%)安の8608.71ポイントと続落した(ハンセン指数は約2カ月ぶり安値)。売買代金は3705億4540万香港ドル(約7兆4590億円)にやや拡大している。(2日は3576億7870万香港ドル)。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中東地域の地政学リスクが重しだ。米・イスラエルとイランの軍事衝突が長引くと警戒される中、原油相場の先高観も強まっている。インフレ高進も懸念される状況だ。昨夜の米ハイテク株高や、中国経済対策の期待感などで買い先行したものの、指数は中盤からマイナスに転じている。引けにかけて下げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が6.3%安、産金で中国最大手の紫金鉱業集団(2899/HK)が6.1%安、電子機器受託製造サービス(EMS)の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が5.8%安と下げが目立った。
セクター別では、産金・非鉄が安い。紫金鉱業のほか、霊宝黄金(3330/HK)が7.8%、招金鉱業(1818/HK)が6.3%、江西銅業(358/HK)が7.1%、洛陽モリブデン集団(3993/HK)6.9が%ずつ下落した。同セクターはこのところ、金属市況高を手がかりに買いが目立っていたが、この日は売りにおされている。
半導体セクターも急落。峰チョウ科技深セン(1304/HK)が12.3%安、上海復旦微電子集団(1385/HK)が10.0%安、兆易創新科技集団(3986/HK)が7.7%安、蘇州納芯微電子(2676/HK)が7.3%安で引けた。
自動車セクターも売られる。浙江零ホウ科技(9863/HK)が7.0%安、小鵬汽車(9868/HK)が5.7%安、蔚来集団(9866/HK)が4.9%安、奇瑞汽車(9973/HK)が4.0%安で取引を終えた。そのほか、自動車部品の敏実集団(425/HK)が8.3%安、耐世特汽車系統集団(1316/HK)が7.1%安、寧波均勝電子(699/HK)が3.9%安と値を下げている。
半面、石油関連の物色は続く。石油生産の中国石油天然気(857/HK)が5.0%高、中国海洋石油(883/HK)が3.2%高、原油掘削の中海油田服務(2883/HK)が2.9%高、タンカー輸送中国最大手の中遠海運能源運輸(1138/HK)が2.0%高と値を上げた。中国海洋石油は連日で上場来高値を更新している。
中国の銀行セクターもしっかり。中国建設銀行(939/HK)が2.2%、中国工商銀行(1398/HK)と中国農業銀行(1288/HK)がそろって1.6%、交通銀行(3328/HK)が1.2%ずつ上昇した。
他の個別株動向では、中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が1.4%高。ネットイースについては、香港市場を主要市場に変更し、米ナスダックとの「デュアルプライマリー上場」に切り替える計画も支援材料。それにより、中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)対象銘柄に組み入れられる可能性がある。
本土マーケットは3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.4%安の4122.68ポイントで取引を終了した。ハイテクが安い。宇宙・軍需産業、素材、インフラ建設、不動産、消費関連、自動車、医薬、空運なども売られた。半面、エネルギーは高い。銀行・保険、公益も買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中東地域の地政学リスクが重しだ。米・イスラエルとイランの軍事衝突が長引くと警戒される中、原油相場の先高観も強まっている。インフレ高進も懸念される状況だ。昨夜の米ハイテク株高や、中国経済対策の期待感などで買い先行したものの、指数は中盤からマイナスに転じている。引けにかけて下げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が6.3%安、産金で中国最大手の紫金鉱業集団(2899/HK)が6.1%安、電子機器受託製造サービス(EMS)の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が5.8%安と下げが目立った。
セクター別では、産金・非鉄が安い。紫金鉱業のほか、霊宝黄金(3330/HK)が7.8%、招金鉱業(1818/HK)が6.3%、江西銅業(358/HK)が7.1%、洛陽モリブデン集団(3993/HK)6.9が%ずつ下落した。同セクターはこのところ、金属市況高を手がかりに買いが目立っていたが、この日は売りにおされている。
半導体セクターも急落。峰チョウ科技深セン(1304/HK)が12.3%安、上海復旦微電子集団(1385/HK)が10.0%安、兆易創新科技集団(3986/HK)が7.7%安、蘇州納芯微電子(2676/HK)が7.3%安で引けた。
自動車セクターも売られる。浙江零ホウ科技(9863/HK)が7.0%安、小鵬汽車(9868/HK)が5.7%安、蔚来集団(9866/HK)が4.9%安、奇瑞汽車(9973/HK)が4.0%安で取引を終えた。そのほか、自動車部品の敏実集団(425/HK)が8.3%安、耐世特汽車系統集団(1316/HK)が7.1%安、寧波均勝電子(699/HK)が3.9%安と値を下げている。
半面、石油関連の物色は続く。石油生産の中国石油天然気(857/HK)が5.0%高、中国海洋石油(883/HK)が3.2%高、原油掘削の中海油田服務(2883/HK)が2.9%高、タンカー輸送中国最大手の中遠海運能源運輸(1138/HK)が2.0%高と値を上げた。中国海洋石油は連日で上場来高値を更新している。
中国の銀行セクターもしっかり。中国建設銀行(939/HK)が2.2%、中国工商銀行(1398/HK)と中国農業銀行(1288/HK)がそろって1.6%、交通銀行(3328/HK)が1.2%ずつ上昇した。
他の個別株動向では、中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が1.4%高。ネットイースについては、香港市場を主要市場に変更し、米ナスダックとの「デュアルプライマリー上場」に切り替える計画も支援材料。それにより、中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)対象銘柄に組み入れられる可能性がある。
本土マーケットは3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.4%安の4122.68ポイントで取引を終了した。ハイテクが安い。宇宙・軍需産業、素材、インフラ建設、不動産、消費関連、自動車、医薬、空運なども売られた。半面、エネルギーは高い。銀行・保険、公益も買われた。
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