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2026/01/16 16:24 NEW!!

中国大引:上海総合0.3%安で4日続落、政策期待でハイテク逆行高 無料記事

 16日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比10.69ポイント(0.26%)安の4101.91ポイントと4日続落した。
 前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国当局の信用取引規制が重しとなったほか、指標発表も気がかり材料となった。中国では来週19日に12月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、2025年のGDP成長率が発表される予定。また、実質的な政策金利となる1月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は20日に公表される。直近で公表された12月の貿易や金融の統計は良好だったものの、消費や投資などの内容を見極めたいとするムードが優勢だ。
 もっとも下値を叩くような売りはみられない。中国の政策に対する期待感が支えだ。中国人民銀行(中央銀行)の鄒瀾・副総裁は15日、テクノロジー・イノベーションなど特定の分野に向けた金融政策ツール(結構性貨幣政策工具)の金利を0.25%引き下げると発表している。指数は小高く推移する場面もあった。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、石油・石炭の下げが目立つ。中国海洋石油(600938/SH)が2.4%安、中国石油化工(600028/SH)が1.8%安、中国石油天然気(601857/SH)が1.7%安、中国中煤能源(601898/SH)が3.0%安、中国神華能源(601088/SH)が1.3%安、陝西煤業(601225/SH)が1.2%安で引けた。
 金融株もさえない。中国農業銀行(601288/SH)が1.6%、招商銀行(600036/SH)が1.0%、中国人寿保険(601628/SH)が2.7%、中国平安保険(601318/SH)が1.6%、国泰海通証券(601211/SH)と華泰証券(601688/SH)がそろって1.3%ずつ下落している。軍需産業株、医薬株、産金株、不動産株、食品飲料株なども売られた。
 半面、産業支援策を追い風にハイテク株は物色される。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)とLED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が6.3%高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が4.2%高で取引を終えた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、中国政府系半導体企業の華潤微電子(688396/SH)が13.0%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は1.4%上昇した。非鉄・レアアース株、発電・設備株、インフラ建設株、自動車株も買われている。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.10ポイント(0.04%)高の259.05ポイント、深センB株指数が0.45ポイント(0.04%)高の1259.89ポイントで終了した。



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