2026/01/15 17:38 NEW!!
香港大引:ハンセン0.3%安で5日ぶり反落、独禁法違反容疑で携程19.2%安 
15日の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比76.19ポイント(0.28%)安の26923.62ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が48.70ポイント(0.52%)安の9266.86ポイントと5日ぶりに反落した。売買代金は2904億5530万香港ドル(約5兆9107億円)に縮小している(14日は3403億9340万香港ドル)。
内外環境の不透明感が重し。米中対立の警戒感や中東地域の地政学リスク、中国の信用取引規制などが逆風だ。また、指標発表も気がかり材料。中国ではきょう15日に12月の金融統計、来週19日に12月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、2025年のGDP成長率も予定されている。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が続いている。指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、テック指数にも採用される旅行サイト中国大手の携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)が19.2%安と下げが目立っている。独占禁止法に違反した疑いで、中国当局の調査を受けていることを明らかにし、売り材料視された。そのほか、テック指数構成銘柄で同業の同程旅行HD(780/HK)が8.2%安。ハンセン科技(テック)指数は1.4%安と他の主要指数をアンダーパフォームした。
セクター別では、医療サービス関連が安い。阿里健康信息技術(241/HK)が7.8%、訊飛医療科技(2506/HK)が6.2%、平安健康医療科技(1833/HK)が4.9%、智雲健康科技集団(9955/HK)が4.7%ずつ下落した。
中国の証券セクターもさえない。交銀国際HD(3329/HK)が4.7%安、華泰証券(6886/HK)が2.4%安、国泰海通証券(2611/HK)が2.2%安、中信建投証券(6066/HK)が1.4%安で引けた。信用取引規制がマイナス材料。商いが縮小すると懸念された。
半面、本土・香港不動産セクターは高い。広州富力地産(2777/HK)が5.9%、融創中国HD(1918/HK)が3.4%、龍湖集団HD(960/HK)が2.4%、新世界発展(17/HK)が9.8%、新鴻基地産発展(16/HK)と信和置業(83/HK)がそろって2.2%ずつ上昇した。中国不動産に関しては、関係部局が14日、住宅買い替えを支援するため、個人所得税の優遇策を延長すると発表したことが支援材料。香港不動産については、25年の成約が4年ぶりの高水準を記録したとの見通しが好感されている。また、外資ブローカーは最新リポートで、香港の住宅価格が今年10%上昇すると予想した。
半導体セクターも物色される。華虹半導体(1347/HK)が6.3%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が3.6%高、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が2.9%高、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が1.8%高と値を上げた。
本土マーケットは3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.33%安の4112.60ポイントで取引を終了した。金融が下げ主導。医薬、軍需産業、消費関連、公益、不動産なども売られた。半面、非鉄・レアアースの銘柄は高い。半導体、自動車、エネルギー、電気設備も買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
内外環境の不透明感が重し。米中対立の警戒感や中東地域の地政学リスク、中国の信用取引規制などが逆風だ。また、指標発表も気がかり材料。中国ではきょう15日に12月の金融統計、来週19日に12月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、2025年のGDP成長率も予定されている。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が続いている。指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、テック指数にも採用される旅行サイト中国大手の携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)が19.2%安と下げが目立っている。独占禁止法に違反した疑いで、中国当局の調査を受けていることを明らかにし、売り材料視された。そのほか、テック指数構成銘柄で同業の同程旅行HD(780/HK)が8.2%安。ハンセン科技(テック)指数は1.4%安と他の主要指数をアンダーパフォームした。
セクター別では、医療サービス関連が安い。阿里健康信息技術(241/HK)が7.8%、訊飛医療科技(2506/HK)が6.2%、平安健康医療科技(1833/HK)が4.9%、智雲健康科技集団(9955/HK)が4.7%ずつ下落した。
中国の証券セクターもさえない。交銀国際HD(3329/HK)が4.7%安、華泰証券(6886/HK)が2.4%安、国泰海通証券(2611/HK)が2.2%安、中信建投証券(6066/HK)が1.4%安で引けた。信用取引規制がマイナス材料。商いが縮小すると懸念された。
半面、本土・香港不動産セクターは高い。広州富力地産(2777/HK)が5.9%、融創中国HD(1918/HK)が3.4%、龍湖集団HD(960/HK)が2.4%、新世界発展(17/HK)が9.8%、新鴻基地産発展(16/HK)と信和置業(83/HK)がそろって2.2%ずつ上昇した。中国不動産に関しては、関係部局が14日、住宅買い替えを支援するため、個人所得税の優遇策を延長すると発表したことが支援材料。香港不動産については、25年の成約が4年ぶりの高水準を記録したとの見通しが好感されている。また、外資ブローカーは最新リポートで、香港の住宅価格が今年10%上昇すると予想した。
半導体セクターも物色される。華虹半導体(1347/HK)が6.3%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が3.6%高、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が2.9%高、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が1.8%高と値を上げた。
本土マーケットは3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.33%安の4112.60ポイントで取引を終了した。金融が下げ主導。医薬、軍需産業、消費関連、公益、不動産なども売られた。半面、非鉄・レアアースの銘柄は高い。半導体、自動車、エネルギー、電気設備も買われた。
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