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2026/03/09 10:56

本土株:上海総合は1.0%安で3日ぶり反落、深センB株は0.6%安 無料記事

 週明け9日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比42.95ポイント(1.04%)安の4081.25ポイントと3日ぶりに反落している。
 外部環境の悪化が嫌気される流れ。中東情勢の緊迫化が長期化すると警戒されている。米国・イスラエルとイランの戦闘が激しさを増す中、外電は8日、トランプ米大統領がイランへの地上部隊派遣を検討していると報じた。また、イランメディアは8日、殺害された最高指導者ハメネイ師の後継に、次男で反米強硬派といわれるモジタバ・ハメネイ師が選出されたと伝えた。原油相場の急騰も不安材料。日本時間9日早朝の時間外取引で、WTI原油先物が一時、111米ドルを突破し、2022年7月以来の高値を付けた。中東地域の原油供給不安が続き、インフレ高進も警戒されている。
 一方、寄り付き直後に公表された2月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比プラス1.3%で着地。上昇率は市場予想(プラス0.9%)と前月実績(プラス0.2%)を上回った。上昇は5カ月連続。一方、生産者物価指数(PPI)はマイナス0.9%。前月実績(マイナス1.4%)と市場予想(マイナス1.1%)より小幅な下げにとどまっている。ただ、相場に対する影響は限定的だ。
 主要銘柄の値下がり率は、北京兆易創新科技(603986/SH)が6.7%、洛陽モリブデン(603993/SH)が5.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が4.5%、紫金鉱業集団(601899/SH)が4.3%、中国平安保険(601318/SH)が3.4%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.37ポイント(0.14%)高の267.39ポイント、深センB株指数が6.82ポイント(0.56%)安の1218.16ポイントで推移している。


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