2025/09/19 11:04 NEW!!
本土株:上海総合は0.2%高で反発、深センB株は0.02%安 
19日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.09ポイント(0.16%)高の3837.75ポイントと反発している。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国経済の鈍化が警戒される中、当局は産業支援や消費刺激など景気対策を強めている。好材料として改めて意識された。また、昨夜の米株マーケットで、主要3指数がそろって史上最高値を更新したことも支援材料となっている。ただ、上値は重い。中国の金融政策動向が不透明だ。米国が利下げ再開に踏み切ったにもかかわらず、中国人民銀行(中央銀行)が18日に実施した公開市場操作(オペ)では、7日物リバースレポ金利が据え置かれている。週明け22日(日本時間10時ごろ)に公表される実質的な政策金利となる9月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しても、据え置き予想がコンセンサスだ。
主要銘柄の値上がり率は、円通速逓(600233/SH)が7.8%、中航瀋飛(600760/SH)が5.8%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.5%、三一重工(600031/SH)が2.3%、三安光電(600703/SH)が1.9%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.35ポイント(0.13%)安の263.74ポイント、深センB株指数が0.26ポイント(0.02%)安の1356.17ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国経済の鈍化が警戒される中、当局は産業支援や消費刺激など景気対策を強めている。好材料として改めて意識された。また、昨夜の米株マーケットで、主要3指数がそろって史上最高値を更新したことも支援材料となっている。ただ、上値は重い。中国の金融政策動向が不透明だ。米国が利下げ再開に踏み切ったにもかかわらず、中国人民銀行(中央銀行)が18日に実施した公開市場操作(オペ)では、7日物リバースレポ金利が据え置かれている。週明け22日(日本時間10時ごろ)に公表される実質的な政策金利となる9月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しても、据え置き予想がコンセンサスだ。
主要銘柄の値上がり率は、円通速逓(600233/SH)が7.8%、中航瀋飛(600760/SH)が5.8%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.5%、三一重工(600031/SH)が2.3%、三安光電(600703/SH)が1.9%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.35ポイント(0.13%)安の263.74ポイント、深センB株指数が0.26ポイント(0.02%)安の1356.17ポイントで推移している。
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