2026/01/29 13:38
香港前場:ハンセン0.5%高で7日続伸、上海総合は0.1%下落 
29日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比148.90ポイント(0.54%)高の27975.81ポイントと7日続伸し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が43.11ポイント(0.45%)高の9555.35ポイントと3日続伸した。売買代金は1719億5390万香港ドルに縮小している(28日前場は1963億2670万香港ドル)。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国経済の持ち直しや、当局の景気支援策に対する期待感が引き続き支えだ。国内景気の下押し要因のひとつ、不動産不況の長期化に歯止めをかけるため、当局が本腰を入れつつある。現地メディアは28日、中国当局がデベロッパー向けに、融資規制「三条紅線」(3本のレッドライン)を緩和したもようなどと伝えた。ただ、上値は限定的。ハンセン指数はこのところの連騰でおよそ4年半ぶりの高値水準を回復したばかりとあって、売り圧力も意識されている。安く推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、中国不動産の上げが目立つ。龍湖集団HD(960/HK)が5.6%高、中国海外発展(688/HK)が4.3%高、華潤置地(1109/HK)が3.9%高。指数構成銘柄以外では、中国奥園集団(3883/HK)が34.2%高、融創中国HD(1918/HK)が27.2%高、世茂集団HD(813/HK)が25.6%高と値を上げた。
紙・パルプの銘柄群も物色される。玖龍紙業(2689/HK)が8.6%高、理文造紙(2314/HK)が5.6%高、山東晨鳴紙業集団(1812/HK)が4.8%高、恒安国際集団(1044/HK)が1.2%高で引けた。段ボール原紙メーカーの玖龍紙業については、中間決算の利益3倍見通しが材料視されている。
中国の銀行・保険セクターもしっかり。中国建設銀行(939/HK)と中国銀行(3988/HK)がそろって1.5%高、交通銀行(3328/HK)が1.3%高、中国平安保険(2318/HK)が1.9%高、新華人寿保険(1336/HK)が1.6%高で前場取引を終えた。
半面、マカオ・カジノの銘柄は安い。金沙中国(1928/HK)が7.3%、銀河娯楽集団(27/HK)が3.5%、美高梅中国HD(2282/HK)が2.1%、永利澳門(1128/HK)が1.7%ずつ下落した。金沙中国に関しては、10〜12月期決算の10%減益が売り材料視されている。
直近で上昇が目立っていた半導体セクターもさえさい。ASMPT(522/HK)が4.9%安、海壁仞科技(6082/HK)が3.3%安、華虹半導体(1347/HK)が2.9%安、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が1.8%安と値を下げた。そのほか、新興EV(電気自動車)なども売られ、ハンセン科技(テック)指数は0.7%逆行安している。
本土マーケットは3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.10%安の4147.15ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが安い。医薬、銀行・証券、自動車、インフラ関連なども売られた。半面、不動産は高い。保険、産金・非鉄、食品飲料も買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国経済の持ち直しや、当局の景気支援策に対する期待感が引き続き支えだ。国内景気の下押し要因のひとつ、不動産不況の長期化に歯止めをかけるため、当局が本腰を入れつつある。現地メディアは28日、中国当局がデベロッパー向けに、融資規制「三条紅線」(3本のレッドライン)を緩和したもようなどと伝えた。ただ、上値は限定的。ハンセン指数はこのところの連騰でおよそ4年半ぶりの高値水準を回復したばかりとあって、売り圧力も意識されている。安く推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、中国不動産の上げが目立つ。龍湖集団HD(960/HK)が5.6%高、中国海外発展(688/HK)が4.3%高、華潤置地(1109/HK)が3.9%高。指数構成銘柄以外では、中国奥園集団(3883/HK)が34.2%高、融創中国HD(1918/HK)が27.2%高、世茂集団HD(813/HK)が25.6%高と値を上げた。
紙・パルプの銘柄群も物色される。玖龍紙業(2689/HK)が8.6%高、理文造紙(2314/HK)が5.6%高、山東晨鳴紙業集団(1812/HK)が4.8%高、恒安国際集団(1044/HK)が1.2%高で引けた。段ボール原紙メーカーの玖龍紙業については、中間決算の利益3倍見通しが材料視されている。
中国の銀行・保険セクターもしっかり。中国建設銀行(939/HK)と中国銀行(3988/HK)がそろって1.5%高、交通銀行(3328/HK)が1.3%高、中国平安保険(2318/HK)が1.9%高、新華人寿保険(1336/HK)が1.6%高で前場取引を終えた。
半面、マカオ・カジノの銘柄は安い。金沙中国(1928/HK)が7.3%、銀河娯楽集団(27/HK)が3.5%、美高梅中国HD(2282/HK)が2.1%、永利澳門(1128/HK)が1.7%ずつ下落した。金沙中国に関しては、10〜12月期決算の10%減益が売り材料視されている。
直近で上昇が目立っていた半導体セクターもさえさい。ASMPT(522/HK)が4.9%安、海壁仞科技(6082/HK)が3.3%安、華虹半導体(1347/HK)が2.9%安、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が1.8%安と値を下げた。そのほか、新興EV(電気自動車)なども売られ、ハンセン科技(テック)指数は0.7%逆行安している。
本土マーケットは3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.10%安の4147.15ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが安い。医薬、銀行・証券、自動車、インフラ関連なども売られた。半面、不動産は高い。保険、産金・非鉄、食品飲料も買われた。
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