/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル 亜州リサーチ公式X 亜州リサーチ公式Instagram

2026/01/14 16:24 NEW!!

中国大引:上海総合0.3%安で続落、銀行・保険が下げ主導 無料記事

 14日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比12.66ポイント(0.31%)安の4126.09ポイントと続落した。
 相場の過熱感が意識される流れ。上海、深セン、北京の各証券取引所は14日、中国証券監督管理委員会の承認を受け、投資家が信用取引で証券を買い付ける際の最低保証金比率を従来の80%から100%へ引き上げると発表した。指数は取引時間中に前日の高値を超え、およそ10年半ぶりの高値水準で推移していたが、後場に入り利益確定売りが優勢となっている。一方、14日公表された12月の中国貿易統計では、米ドル建ての輸出と輸入が予想を大幅に上回り前月から改善。中国経済の先行きも楽観されている。(亜州リサーチ編集部)
 銀行・保険株が下げを主導。中国農業銀行(601288/SH)と中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)がそろって1.7%安、中国工商銀行(601398/SH)が1.5%安、中国人民保険集団(601319/SH)が3.2%安、中国人寿保険(601628/SH)が2.8%安で引けた。
 医薬株もさえない。東魯抗医薬(600789/SH)が2.1%、津薬達仁堂集団(600329/SH)が1.8%、河南太龍薬業(600222/SH)が1.5%、北京福元医薬(601089/SH)が1.2%ずつ下落した。不動産株、エネルギー株、公益株、消費関連株、自動車株、インフラ関連株、運輸株、メディア関連株なども売られている。
 半面、ハイテク株の物色は続く。光ファイバー・ケーブル製造の烽火通信科技(600498/SH)が8.0%高、フィンテック大手の恒生電子(600570/SH)が6.8%高、通信機器メーカーの東方通信(600776/SH)が6.0%高、インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)が3.3%高、半導体製造装置の瑞芯微(603893/SH)が3.1%高で取引を終えた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、国産汎用プロセッサーで知られる龍芯中科技術(ルーンソン・テクノロジー:688047/SH)が10.5%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は2.1%上昇した。そのほか、非鉄・産金株も買われている。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.11%)高の258.05ポイント、深センB株指数が3.74ポイント(0.29%)安の1267.42ポイントで終了した。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース