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2020/07/28 10:42

反発、ハンセンは226ポイント高 無料記事

ハンセン指数      24829.31  +226.05 +0.92%
中国本土株指数(旧H株指数) 10186.07 +110.62  +1.10%
レッドチップ指数 3982.07 +26.60 +0.67%

 28日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。米株高を好感。今週公表予定の大型IT関連株に業績期待の買いが入り、昨夜のナスダック指数は1.7%高と急反発した。新型コロナウイルス感染拡大を背景に、「在宅」消費が活発化したとの見方が広がっている。香港でも同様に、ネット関連の銘柄に買いが先行。インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が2.5%高と反発している。
 ほか、主要銘柄の値上がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が2.7%、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス:175/HK)が2.5%、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が2.2%、舜宇光学科技(2382/HK)が2.1%など。
 そのほか、前日に算出・公表がスタートした「ハンセン科技指数(Hang Seng TECH Index)」の組み入れウエート上位銘柄では、上記したテンセントのほか、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が2.1%高、美団点評(メイトゥアン・ディエンピン:3690/HK)が2.2%高、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が1.8%高で推移している。


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