2026/03/04 17:41 NEW!!
香港大引:ハンセン2.0%安で3日続落、産金・石油に売り 
4日の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比518.60ポイント(2.01%)安の25249.48ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が124.76ポイント(1.45%)安の8483.95ポイントと3日続落した。ハンセン指数は昨年12月16日以来、約2カ月半ぶりの安値を付けている。売買代金は3643億390万香港ドル(約7兆3370億円)と高水準が続いた(3日は3705億4540万香港ドル)。
投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。中東情勢の混迷化が危惧されている。米・イスラエルとイランの軍事衝突が激しさを増す中、トランプ米大統領は3日、「イランは対話を望んでいるが、もう手遅れだと伝えた」と自身のSNSに投稿。2日には、激しい打撃はこれからだと述べ、より大規模な攻撃を加える可能性に言及した。地上部隊の派遣も排除しないとしている。昨夜の欧米株安や、きょうのアジア株安も投資家心理の重しとなった。
一方、取引時間中に公表された景気指標はまちまちの内容。国家統計局による2月の製造業PMIは49.0と市場予想(49.2)を下回り、景況判断の境目となる50を2カ月続けて割り込んでいる。半面、民間が集計した同月のRatingDog中国製造業PMIは52.1と、予想(50.1)を上回り、節目の50を3カ月連続で超えた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、アジアを拠点とする生命保険業務のAIAグループ(1299/HK)が4.7%安、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(2269/HK)が4.6%安、財閥系コングロマリットの長江和記実業(1/HK)が4.5%安と下げが目立った。
セクター別では、産金・非鉄が安い。霊宝黄金(3330/HK)が4.7%、紫金鉱業集団(2899/HK)が3.0%、招金鉱業(1818/HK)が2.8%、中国石油天然気(857/HK)が3.0%、中国石油化工(386/HK)が2.4%、中国海洋石油(883/HK)が1.9%ずつ下落した。このところ市況高を追い風に買われていたが、この日は売りにおされている。
医薬セクターもさえない。勁方医薬科技(上海)(2595/HK)が6.2%安、翰森製薬集団(3692/HK)が3.8%安、四環医薬HD集団(460/HK)が3.6%安、三生製薬(1530/HK)が3.5%安で取引を終えた。
半面、人工知能(AI)関連の一角は物色される。雲知声智能科技(9678/HK)が12.9%、滴普科技(1384/HK)が5.5%、北京第四範式智能技術(6682/HK)が2.9%、商湯集団(センスタイム:20/HK)が1.8%ずつ上昇した。
本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.98%安の4082.47ポイントで取引を終了した。銀行・保険が下げ主導。消費関連、素材、海運、自動車、不動産、医薬、ハイテク株なども売られた。半面、宇宙・軍需産業は高い。発電、電設株も買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。中東情勢の混迷化が危惧されている。米・イスラエルとイランの軍事衝突が激しさを増す中、トランプ米大統領は3日、「イランは対話を望んでいるが、もう手遅れだと伝えた」と自身のSNSに投稿。2日には、激しい打撃はこれからだと述べ、より大規模な攻撃を加える可能性に言及した。地上部隊の派遣も排除しないとしている。昨夜の欧米株安や、きょうのアジア株安も投資家心理の重しとなった。
一方、取引時間中に公表された景気指標はまちまちの内容。国家統計局による2月の製造業PMIは49.0と市場予想(49.2)を下回り、景況判断の境目となる50を2カ月続けて割り込んでいる。半面、民間が集計した同月のRatingDog中国製造業PMIは52.1と、予想(50.1)を上回り、節目の50を3カ月連続で超えた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、アジアを拠点とする生命保険業務のAIAグループ(1299/HK)が4.7%安、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(2269/HK)が4.6%安、財閥系コングロマリットの長江和記実業(1/HK)が4.5%安と下げが目立った。
セクター別では、産金・非鉄が安い。霊宝黄金(3330/HK)が4.7%、紫金鉱業集団(2899/HK)が3.0%、招金鉱業(1818/HK)が2.8%、中国石油天然気(857/HK)が3.0%、中国石油化工(386/HK)が2.4%、中国海洋石油(883/HK)が1.9%ずつ下落した。このところ市況高を追い風に買われていたが、この日は売りにおされている。
医薬セクターもさえない。勁方医薬科技(上海)(2595/HK)が6.2%安、翰森製薬集団(3692/HK)が3.8%安、四環医薬HD集団(460/HK)が3.6%安、三生製薬(1530/HK)が3.5%安で取引を終えた。
半面、人工知能(AI)関連の一角は物色される。雲知声智能科技(9678/HK)が12.9%、滴普科技(1384/HK)が5.5%、北京第四範式智能技術(6682/HK)が2.9%、商湯集団(センスタイム:20/HK)が1.8%ずつ上昇した。
本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.98%安の4082.47ポイントで取引を終了した。銀行・保険が下げ主導。消費関連、素材、海運、自動車、不動産、医薬、ハイテク株なども売られた。半面、宇宙・軍需産業は高い。発電、電設株も買われた。
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