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2020/03/23 10:58

本土株:上海総合は2.2%安で反落、深センB株は2.3%安 無料記事

 週明け23日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比59.21ポイント(2.16%)安の2686.40ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が3.71ポイント(1.67%)安の218.63ポイント、深センB株指数が19.06ポイント(2.31%)安の807.80ポイントで推移している。
 景気先行き不安が依然としてくすぶる流れ。欧州や米国では新型コロナウイルス感染の拡大に歯止めがかからず、移動制限が相次ぐ状況だ。世界的なサプライチェーンの寸断も懸念されている。海外マネーの流出を警戒。中国・香港間の相互取引スキームを通じた20日の売買では、香港経由の本土株売買が大幅な売り越しだった。
 主要銘柄の値下がり率は、上海汽車集団(600104/SH)が5.4%、上海国際機場(600009/SH)が5.0%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.2%、招商銀行(600036/SH)が3.2%、中国平安保険(601318/SH)が3.1%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.4%など。


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