16日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比22.25ポイント（0.77％）高の2912.28ポイントと5日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.34ポイント（0.64％）高の208.33ポイント、深センB株指数が5.17ポイント（0.60％）高の862.12ポイントで推移している。　
　前日までの続落を受け、ひとまず買い戻しが先行。米金融当局が企業支援スタンスを強めるなか、中国でも経済対策に対する期待感も改めて広がった。
　主要銘柄の値上がり率は、三一重工(600031/SH)が2.1％、中国人寿保険（601628/SH）が1.9％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.3％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.2％、中信建投証券(601066/SH)が1.2％、招商銀行（600036/SH)が1.1％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。