2026/01/05 16:22
中国大引:上海総合1.4%高で続伸、ハイテク株に買い 
正月休場明け5日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比54.58ポイント(1.38%)高の4023.42ポイントと続伸した。昨年11月13日以来、約1カ月半ぶりの高値水準に達している。
投資家心理が上向く流れ。中国の経済対策に対する期待感が高まっている。今年は第15次5カ年計画の初年度に当たるため、当局が景気支援のスタンスを強めるとの見方だ。国家発展改革委員会などは昨年末、大型投資計画の前倒し分を承認したほか、消費財の買い替えを促す「以旧換新」政策についても2026年の第1陣を地方政府に前倒しで割り当てている。金融政策に関しても、市場では、預金準備率や政策金利が1月にも引き下げられるとの観測が広がる状況だ。また、習近平・国家主席の年頭演説で、人工知能(AI)や半導体産業などの成果を強調する中、産業支援策に対する期待感も継続し、恩恵を受ける銘柄に買いが先行している。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)と光ファイバー・ケーブル製造の烽火通信科技(600498/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、電子機器メーカーの方正科技集団(600601/SH)が4.9%高、携帯端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が4.8%高、半導体製造装置の瑞芯微(603893/SH)が4.4%高、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が4.3%高で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、半導体製造装置大手の中微半導体設備上海(AMEC:688012/SH)が14.2%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は4.4%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
医薬株も物色される。昭衍新薬(603127/SH)と北京福元医薬(601089/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が5.9%高、辰欣薬業(603367/SH)が5.1%高、浙江華海薬業(600521/SH)が4.6%高、薬明康徳(603259/SH)が4.3%高で取引を終えた。
軍需産業株もしっかり。衛星開発・運用の中国衛星(600118/SH)が4.7%、航空機開発・製造・販売の中航瀋飛(600760/SH)が3.8%、弾薬・ロケットの長城軍工(601606/SH)が2.8%、軍用電子機器の中国海防(600764/SH)が2.2%、衛星・ロケット用システムの航天時代電子(600879/SH)が2.0%ずつ上昇した。保険株、消費関連株、自動車株、産金・非鉄株、インフラ建設株なども買われている。
半面、銀行株はさえない。上海浦東発展銀行(600000/SH)が5.0%、中信銀行(601998/SH)が1.8%、中国工商銀行(601398/SH)と中国農業銀行(601288/SH)がそろって1.4%ずつ下落した。エネルギー株、運輸株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.21ポイント(0.87%)高の256.03ポイント、深センB株指数が11.16ポイント(0.88%)高の1275.84ポイントで終了した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家心理が上向く流れ。中国の経済対策に対する期待感が高まっている。今年は第15次5カ年計画の初年度に当たるため、当局が景気支援のスタンスを強めるとの見方だ。国家発展改革委員会などは昨年末、大型投資計画の前倒し分を承認したほか、消費財の買い替えを促す「以旧換新」政策についても2026年の第1陣を地方政府に前倒しで割り当てている。金融政策に関しても、市場では、預金準備率や政策金利が1月にも引き下げられるとの観測が広がる状況だ。また、習近平・国家主席の年頭演説で、人工知能(AI)や半導体産業などの成果を強調する中、産業支援策に対する期待感も継続し、恩恵を受ける銘柄に買いが先行している。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)と光ファイバー・ケーブル製造の烽火通信科技(600498/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、電子機器メーカーの方正科技集団(600601/SH)が4.9%高、携帯端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が4.8%高、半導体製造装置の瑞芯微(603893/SH)が4.4%高、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が4.3%高で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、半導体製造装置大手の中微半導体設備上海(AMEC:688012/SH)が14.2%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は4.4%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
医薬株も物色される。昭衍新薬(603127/SH)と北京福元医薬(601089/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が5.9%高、辰欣薬業(603367/SH)が5.1%高、浙江華海薬業(600521/SH)が4.6%高、薬明康徳(603259/SH)が4.3%高で取引を終えた。
軍需産業株もしっかり。衛星開発・運用の中国衛星(600118/SH)が4.7%、航空機開発・製造・販売の中航瀋飛(600760/SH)が3.8%、弾薬・ロケットの長城軍工(601606/SH)が2.8%、軍用電子機器の中国海防(600764/SH)が2.2%、衛星・ロケット用システムの航天時代電子(600879/SH)が2.0%ずつ上昇した。保険株、消費関連株、自動車株、産金・非鉄株、インフラ建設株なども買われている。
半面、銀行株はさえない。上海浦東発展銀行(600000/SH)が5.0%、中信銀行(601998/SH)が1.8%、中国工商銀行(601398/SH)と中国農業銀行(601288/SH)がそろって1.4%ずつ下落した。エネルギー株、運輸株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.21ポイント(0.87%)高の256.03ポイント、深センB株指数が11.16ポイント(0.88%)高の1275.84ポイントで終了した。
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