2025/11/10 10:41
香港株:反発、ハンセンは173ポイント高 
ハンセン指数 26415.18 +173.35 +0.66%
中国本土株指数(旧H株指数) 9326.15 +58.59 +0.63%
H科技(テック)指数 5880.23 +42.87 +0.73%
週明け10日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。投資家心理がやや改善する流れ。米中貿易戦争の休戦がプラスだ。米中両政府は10日午後(日本時間)、互いにかけた追加関税を引き下げる。そのほか、米国は中国船などに対する入港料の徴収も10日から1年間延期。中国はガリウムやゲルマニウムなどレアメタル(希少金属)の米向け禁輸措置を停止する。
ただ、上値は限定的。米金融政策や、中国経済動向の不透明感が引き続き重しだ。米金融政策を巡っては、米連邦準備理事会(FRB)高官が相次ぎ追加利下げに慎重な発言をしている。中国で先週7日に公表された10月の貿易統計では、米ドル建て輸出が予想外のマイナスに落ち込んだ。それより先に報告された月次の経済統計でも、中国景気の鈍化を示す内容が相次いでいる。一方、9日に公表された物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同期比プラス0.2%となり、9月のマイナス0.3%から上昇に転じた。ただ、デフレ圧力が弱まったとの判断は時期尚早との見方もある。
主要銘柄の値上がり率は、泡泡瑪特国際集団(ポップマート・インターナショナル・グループ:9992/HK)が2.9%、新東方教育科技集団(ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ:9901/HK)が2.8%、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が2.8%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が2.4%、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が1.9%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 9326.15 +58.59 +0.63%
H科技(テック)指数 5880.23 +42.87 +0.73%
週明け10日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。投資家心理がやや改善する流れ。米中貿易戦争の休戦がプラスだ。米中両政府は10日午後(日本時間)、互いにかけた追加関税を引き下げる。そのほか、米国は中国船などに対する入港料の徴収も10日から1年間延期。中国はガリウムやゲルマニウムなどレアメタル(希少金属)の米向け禁輸措置を停止する。
ただ、上値は限定的。米金融政策や、中国経済動向の不透明感が引き続き重しだ。米金融政策を巡っては、米連邦準備理事会(FRB)高官が相次ぎ追加利下げに慎重な発言をしている。中国で先週7日に公表された10月の貿易統計では、米ドル建て輸出が予想外のマイナスに落ち込んだ。それより先に報告された月次の経済統計でも、中国景気の鈍化を示す内容が相次いでいる。一方、9日に公表された物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同期比プラス0.2%となり、9月のマイナス0.3%から上昇に転じた。ただ、デフレ圧力が弱まったとの判断は時期尚早との見方もある。
主要銘柄の値上がり率は、泡泡瑪特国際集団(ポップマート・インターナショナル・グループ:9992/HK)が2.9%、新東方教育科技集団(ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ:9901/HK)が2.8%、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が2.8%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が2.4%、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が1.9%など。
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