ハンセン指数 　 　 　　　　　　26035.65 　+129.00 +0.50％
中国本土株指数（旧H株指数） 9213.63 +45.05 +0.49％
H科技（テック）指数 　　　　　 5920.35 +12.27 +0.21％

　週明け3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。10月31日に国家統計局が公表した10月の製造業PMIが49.0と市場予想（49.6）に届かず、景況判断の境目となる50を7カ月連続で下回る中、当局は今年の成長率目標「5.0％前後」達成のため景気対策を強めるとの見方が改めて広がっている。
　個別では、生命保険業務のAIAグループ（1299/HK）が3.3％高。7〜9月期の新契約価値が前年同期比で27％増加したと発表し材料視されている。ほか、主要銘柄の値上がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が3.0％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が2.9％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が2.8％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が2.5％など。


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