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2020/07/29 10:59

本土株:上海総合は0.4%安で3日ぶり反落、深センB株は0.2%安 無料記事

 29日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比11.50ポイント(0.36%)安の3216.46ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.29ポイント(0.12%)安の233.93ポイント、深センB株指数が1.81ポイント(0.20%)安の906.83ポイントで推移している。
 新型コロナウイルス感染の再拡大が警戒される流れ。中国本土では28日、新規感染者101人が確認された(27日の68人から大幅に増加)。また、北京市では同日、21日ぶりに新規感染者が報告されている。米国や香港でも感染者数が高止まりし、経済回復の妨げになると不安視された。ただ、下値は限定的。当局が「株高容認」スタンスに舵を切ったとの見方もあり、相場の先高観が意識されている。
 主要銘柄の値下がり率は、薬明康徳(603259/SH)が3.0%、中国長江電力(600900/SH)が1.6%、保利地産(600048/SH)が1.5%、海天味業(603288/SH)が1.5%、中国神華能源(601088/SH)が1.2%など。


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