15日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比14.10ポイント（0.43％）安の3264.72ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.03ポイント（0.01％）安の248.13ポイント、深センB株指数が0.09ポイント（0.01％）安の944.77ポイントで推移している。
　指標発表前に買い手控え。中国では本日の取引時間中（日本時間11時ごろ）に、8月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が公表される。総じて前月からの改善が見込まれているものの、内容を見極めたいとするスタンスも漂っている。
　主要銘柄の値下がり率は、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が2.6％、三安光電(600703/SH)が2.2％、中国人寿保険（601628/SH）が1.6％、保利地産(600048/SH)が1.2％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.2％など。


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