/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2019/09/19 10:55

本土株:上海総合は0.1%高で続伸、深センB株は0.04%安 無料記事

 19日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.06ポイント(0.14%)高の2989.72ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.10ポイント(0.04%)安の271.53ポイント、深センB株指数が0.39ポイント(0.04%)安の943.64ポイントで推移している。
 資金流入の期待が強まる流れ。「株式市場に長期資金を呼び込むため、中国政府は保険会社の資金運用規制を緩和する」などと伝えられたことが引き続き支えになった。米中通商協議の進展期待が改めて強まる。中国商務部は17日、財政部次官など実務者レベルの交渉チームが18日に米国を訪問すると発表した。10月初めの閣僚級協議に向け、地ならしをする。
 主要銘柄の値上がり率は、三安光電(600703/SH)が6.1%、康美薬業(600518/SH)が5.1%、三六零安全科技(601360/SH)が1.8%、中国国旅(601888/SH)が1.3%、上海復星医薬集団(600196/SH)が1.1%、中国人民保険集団(601319/SH)が1.1%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース