/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2020/09/21 10:38

小幅続伸、ハンセンは15ポイント高 無料記事

ハンセン指数      24470.00  +14.59 +0.06%
中国本土株指数(旧H株指数) 9849.62 +46.52 +0.47%
レッドチップ指数 3836.44 +28.10 +0.74%

 週明け21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら続伸している。中国アプリを巡る不透明感がやや後退。中国IT大手の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営するショート動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業については、トランプ米大統領が19日、ソフトウエア世界大手のオラクルによる提携案を認めた。米商務省は同日、TikTokのダウンロード禁止措置の発動を延期すると発表している。もっとも、米中対立の警戒感が払しょくされたわけではなく、上値を買い進む動きはみられていない。
 個別では、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が3.0%高。同社は21日、1→3株の株式分割を実施すると発表した。流動性の改善で、投資妙味が増すと期待されている。
 ほか、主要銘柄の値上がり率は、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が1.8%、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド:1109/HK)が1.8%、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ:1093/HK)が1.8%、舜宇光学科技(2382/HK)が1.5%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース