18日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比13.17ポイント（0.45％）安の2922.70ポイントと3日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.06ポイント（0.03％）安の209.77ポイント、深センB株指数が0.14ポイント（0.02％）高の861.33ポイントで推移している。　
　新型コロナウイルス感染拡大「第2波」が改めて警戒される流れ。中国の北京市で感染者が再び増加に転じたほか、米国のテキサス州やフロリダ州では、新型コロナ感染症の入院患者が増加傾向を示していると伝わった。また、ドイツでは今週、食肉包装工場で600人以上が感染したと報告されている。経済活動の再開が遅れることで、景気回復にも時間がかかると危惧された。
　主要銘柄の値下がり率は、安徽海螺セメント(600585/SH）が4.3％、恒力石化 (600346/SH)が4.0％、招商銀行（600036/SH)が2.8％、上海復星医薬集団（600196/SH）が1.8％、中国工商銀行（601398/SH）が1.3％など。


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