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2019/09/27 10:56

本土株:上海総合は0.1%安で3日続落、上海B株は0.05%高 無料記事

 27日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.50ポイント(0.12%)安の2925.58ポイントと3日続落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.12ポイント(0.05%)高の269.37ポイント、深センB株指数が1.07ポイント(0.11%)高の938.04ポイントで推移している。
 中国景気の先行き不安が強まる流れ。国家統計局は朝方、8月の工業企業利益を発表し、増減率が前年同月比2.0%のマイナスに転じたことを明らかにした(7月はプラス2.6%)。指数は直近の下落が急ピッチだったこともあり、自律反発狙いの買いが先行したものの、上値は重く、徐々に売りが優勢となっている。
 主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.3%、華能国際電力(600011/SH)が1.3%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.2%、金地集団(600383/SH)が1.1%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.0%など。


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