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2020/01/20 10:56

本土株:上海総合は0.1%高で続伸、深センB株も0.1%高 無料記事

 週明け20日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比3.98ポイント(0.13%)高の3079.47ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.04ポイント(0.01%)安の260.11ポイント、深センB株指数が1.34ポイント(0.13%)高の1001.37ポイントで推移している。
 中国指標の改善が引き続き好感される流れ。国家統計局が17日公表した昨年12月の各種経済統計では、小売売上高や鉱工業生産などが予想を上回る伸びを示した。ただ、上値は限定的。春節(旧正月)の大型連休を前に、投資家の様子見スタンスも散見されている(本土市場は24〜30日が休場)。
 個別では、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(601628/SH)が3.2%高と上げが目立つ。同社は19日、2019年決算で純利益が前年比5〜5.2倍に拡大するとの見通しを示した。
 ほか、主要銘柄の値上がり率は、聞泰科技(WINGTECH:600745/SH)が8.0%、広州白雲山医薬集団(600332/SH)が4.6%、鄭州宇通客車(600066/SH)が3.6%、恒力石化 (600346/SH)が2.8%、中国平安保険(601318/SH)が2.6%など。


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