4日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比44.25ポイント（1.31％）安の3340.73ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が2.42ポイント（0.95％）安の253.18ポイント、深センB株指数が8.85ポイント（0.92％）安の949.63ポイントで推移している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ。米国やインドなどとの対立激化や、中国の不良債権問題が引き続きネガティブ材料となっている。また、昨夜の米株急落が波及し、この日の香港を含むアジア市場の主要株価指数が軒並み下げていることも嫌気された。
　主要銘柄の値下がり率は、中国人寿保険（601628/SH）が2.1％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.9％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.7％、招商銀行（600036/SH)が1.6％、中信建投証券(601066/SH)が1.5％、上海汽車集団(600104/SH)が1.5％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。