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2020/02/24 10:58

本土株:上海総合は0.7%安で3日ぶり反落、深センB株は0.4%安 無料記事

 週明け24日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比20.56ポイント(0.68%)安の3019.11ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.13ポイント(0.05%)安の244.78ポイント、深センB株指数が3.77ポイント(0.39%)安の956.07ポイントで推移している。
 景気減速懸念が強まる流れ。中国商務部・外貿司の李興乾司長は21日の記者会見で、輸出入の伸びが今年1〜2月に大幅に鈍化するとの見通しを示した。新型コロナウイルス感染の警戒感もくすぶる状況。発生源となった湖北省以外の一部地域で感染者が減少傾向だと伝わったものの、中国共産党・党中央政治局は「まだピークには達していない」との見解を示したと報じられている。
 主要銘柄の値下がり率は、上海国際機場(600009/SH)が2.3%、海爾智家(600690/SH)が1.9%、中国人民保険集団(601319/SH)が1.7%、、保利地産(600048/SH)が1.4%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.1%、中国石油天然気(601857/SH)が1.1%など。


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