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2020/09/16 10:58

本土株:上海総合は0.2%安で4日ぶり反落、深センB株も0.2%安 無料記事

 16日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.20ポイント(0.22%)安の3288.48ポイントと4日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場もはまちまち。上海B株指数が0.26ポイント(0.10%)高の248.06ポイント、深センB株指数が1.40ポイント(0.15%)安の948.04ポイントで推移している。
 本土発の目新しい買い材料に乏しい中、米中対立の警戒感が改めて意識される流れ。ハイテク分野を巡っては、中国通信機器メーカー大手の華為技術(ファーウェイ)に対し、国家安全保障上の理由で米国は新たな輸出規制を15日に発効した。米国以外の各国・地域からも半導体調達が事実上できなくなる。前日に公表された8月の各種経済統計は良好だったものの、いったん好材料が出尽くしたとの見方も流れた。
 主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.7%、環旭電子(601231/SH)が2.5%、王府井集団(600859/SH)が2.2%、中微半導体設備上海(688012/SH)が2.0%、華能国際電力(600011/SH)が1.4%、金地集団(600383/SH)が1.1%など。


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