ハンセン指数 　 　 27131.35　 -29.28 -0.11％
中国本土株指数（旧H株指数） 10609.72 -9.00　 -0.08％
レッドチップ指数 4273.76 -7.41 -0.17％

　30日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。新型肺炎を巡る不透明感が重し。新型コロナウイルスによる肺炎拡大に歯止めがかからないなか、世界保健機構（WHO）は日本時間の30日午後9時30分、緊急事態宣言を検討するため改めて会合を開く。緊急事態が宣言された場合、中国経済に対する悪影響もさらに強まると不安視された。
　主要銘柄の値下がり率は、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が2.3％、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が1.8％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が1.4％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が1.4％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が1.2％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が1.2％など。


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