23日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比28.71ポイント（0.94％）安の3032.05ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が3.24ポイント（1.26％）安の254.28ポイント、深センB株指数が9.42ポイント（0.95％）安の984.47ポイントで推移している。
　新型コロナウイルスの感染拡大が改めて警戒される流れ。武漢市で発生した新型ウイルス感染による肺炎の患者数は22日までに500人を超え、死亡者数は17人に達したと報じられた。当局は対策を強化しているものの、春節の大型連休を前にして、さらなる感染増も危ぐされている（本土市場は24〜30日が休場）。
　主要銘柄の値下がり率は、中国国際航空(601111/SH)が2.7％、中信証券（600030/SH）が2.3％、中国国旅（601888/SH）が2.1％、中国人寿保険（601628/SH）が1.8％など。


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