ハンセン指数 　 　 25805.55　 +277.70 +1.09％
中国本土株指数（旧H株指数） 10128.20 +92.42　 +0.92％
レッドチップ指数 4145.31 +31.68 +0.77％

　4日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。元安進行の警戒感がやや後退。中国人民銀行（中央銀行）は4日朝方、人民元の対米ドル基準値を7営業日ぶりに元高方向へと設定した。オフショア人民元市場では、元安の動きが一服している。金融緩和の期待も浮上。現地メディアは4日、資金流動性を高めるため、人民銀が中期貸出制度（MLF）の金利を9月中に引き下げる可能性があるとアナリストの話を引用して報じた。
　主要銘柄の値上がり率は、万洲国際(WHグループ：288/HK)が3.8％、信和置業(サイノランド：83/HK)が2.0％、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス：1/HK)が2.0％、香港鉄路(MTR：66/HK)が2.0％、交通銀行(3328/HK)が2.0％など。


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