/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2019/09/02 10:58

本土株:上海総合は0.4%高で4日ぶり反発、上海B株は0.1%高 無料記事

 週明け2日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比11.70ポイント(0.41%)高の2897.94ポイントと4日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.25ポイント(0.10%)高の261.93ポイント、深センB株指数が0.63ポイント(0.07%)高の937.62ポイントで推移している。
 中国の景気テコ入れ期待が強まる流れ。8月の中国製造業PMIが予想を下回り、景況判断の境目となる50を4カ月連続で割り込むなか、当局が一段の景気刺激策を打ち出すとの観測が流れた。米中が1日、互いに追加関税を打ち出したことに関しては、予定通りだったこともあって嫌気する売りは限定的。指数は小安くスタートしたものの、徐々に買いの勢いを増している。
 主要銘柄の値上がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.7%、中国鉄建(601186/SH)が1.5%、中信建投証券(601066/SH)が1.4%、海爾智家(600690/SH)が1.3%、上海復星医薬集団(600196/SH)が1.2%、中国神華能源(601088/SH)が1.2%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース