ハンセン指数 　 　 25892.05　 -200.22 -0.77％
中国本土株指数（旧H株指数） 10146.23 -54.74　 -0.54％
レッドチップ指数 4140.74 -7.11 -0.17％

　休場明け2日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。内外に悪材料。米国では、9月の製造業景況感指数がおよそ10年ぶりの低水準に落ち込んだ。香港では、中国国慶節（建国70週年）の1日、大規模な反政府デモが発生。一部の参加者が暴徒化し、衝突は6月に抗議デモが拡大して以降、最大級の激しさとなっている。警官隊が実弾を発砲し、撃たれた18歳の青年は病院に搬送された。実弾による負傷者が出たのは初めてとなる。
　主要銘柄の値下がり率は、中電HD(CLPホールディングス：2/HK)が2.1％、領展房地産投資信託基金(リンク・リアル・エステート・インベストメント・トラスト：823/HK)が2.0％、恒生銀行(ハンセン銀行：11/HK)が1.8％、恒安国際集団(1044/HK)が1.6％、HSBC(5/HK)が1.5％など。
　一方、本土市場は国慶節により、1〜7日が休場となっている。


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