週明け6日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比54.64ポイント（1.73％）高の3207.45ポイントと5日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が3.72ポイント（1.65％）高の228.38ポイント、深センB株指数が5.20ポイント（0.58％）高の904.27ポイントで推移している。
　中国経済の持ち直し期待が持続。先週までに公表された経済指標が相次いで上振れたことや、複数の業種で経営状況に改善が見られることが支援材料だ。海外マネーの流入もプラス。中国・香港間の相互取引スキームを通じた直近の取引では、香港経由の本土株売買が大幅な買い越しで推移している。
　主要銘柄の値上がり率は、中国人寿保険（601628/SH）が6.6％、上海汽車集団(600104/SH)が3.9％、保利地産（600048/SH）が3.9％、招商銀行（600036/SH)が3.7％、中信証券（600030/SH）が3.5％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.6％など。




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