週明け14日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比13.28ポイント（0.41％）高の3273.63ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.24ポイント（0.10％）高の248.11ポイント、深センB株指数が1.42ポイント（0.15％）安の946.43ポイントで推移している。
　前週末の好地合いを継ぐ流れ。中国人民銀行（中央銀行）の資金供給に加え、11日に公表された8月金融統計の上振れが好感された。また、あす15日に報告される同月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）に関しては、前月から改善すると見込まれている。中国景気の持ち直しが期待される状況だ。
　主要銘柄の値上がり率は、重慶ビール（600132/SH）が6.9％、海爾智家（600690/SH）が3.1％、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が3.1％、中微半導体設備上海(688012/SH）が2.9％、万華化学集団（600309/SH）が1.2％、中国平安保険（601318/SH）が1.2％など。


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