ハンセン指数 　 　 27875.50　 -30.91 -0.11％
中国本土株指数（旧H株指数） 11024.35 -28.33　 -0.26％
レッドチップ指数 4441.31 -9.77 -0.22％

　24日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。連休を前に買い手控え。香港はクリスマス休暇で本日が半日立ち会い、25日と26日が終日休場となるため、全体として様子見ムードが漂っている。またハンセン指数は前日、約5カ月ぶりの高値水準を回復したとあって、利食い売り圧力も意識された。ただ、大きく売り込む動きはみられない。米中通商摩擦の緩和期待が続いているほか、中国の金融緩和に対する思惑も強まっている。李克強首相は23日、中小企業の借り入れコスト低減に向け、預金準備率の引き下げなどを検討する方針を示した。
　主要銘柄の値下がり率は、中国旺旺HD(ワン・ワン・チャイナ・ホールディングス：151/HK)が1.4％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が1.3％、中国中信(CITIC：267/HK)が0.8％、吉利汽車HD(175/HK)が0.7％、申洲国際集団HD(2313/HK)が0.6％など。


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