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2020/07/31 10:41

反発、ハンセンは98ポイント高 無料記事

ハンセン指数      24809.06  +98.47 +0.40%
中国本土株指数(旧H株指数) 10150.84 +53.76  +0.53%
レッドチップ指数 4028.14 +19.43 +0.48%

 31日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米ハイテク企業の好決算が支援材料。「GAFA」と呼ばれるアルファベット(グーグルの持株会社)、アップル、フェイスブック、アマゾンが米市場引け後に報告した決算内容は、いずれもアナリスト予想を上回った。それぞれ時間外取引では急伸している。香港でもハイテク関連に物色の矛先が向かった。ただ、上値は重い。香港GDPの縮小に続き、世界経済をけん引する米国のGDPが大幅に悪化したことがマイナスだ。
 なお、朝方公表された7月の中国経済指標では、製造業PMIが上振れる半面、非製造業PMIは下振れた。相場に与える影響は限定的なものにとどまっている。
 主要銘柄の値上がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が4.1%、舜宇光学科技(2382/HK)が2.7%、香港交易所(香港証券取引所:388/HK)が2.0%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.8%、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が1.8%、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が1.8%など。


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