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2019/09/23 10:55

本土株:上海総合は0.9%安で4日ぶり反落、上海B株は0.3%安 無料記事

 週明け23日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比25.53ポイント(0.85%)安の2980.92ポイントと4日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.71ポイント(0.26%)安の272.63ポイント、深センB株指数が3.00ポイント(0.32%)安の943.91ポイントで推移している。
 米中通商協議の不透明感が投資家心理を冷やす流れ。米中は19日、次官級の貿易交渉を開始したが、中国側は当初予定していた米農家の視察をキャンセルし、予定よりも早く20日に帰国した。また、中国が示した米農産品の購入量に対し、トランプ米大統領は「不十分」として再考を求めたとも伝わっている。閣僚級の会合を10月初旬に控え、協議は難航するとの見方が浮上した。
 主要銘柄の値下がり率は、三六零安全科技(601360/SH)が3.2%、中信建投証券(601066/SH)が3.1%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.1%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.4%、上海汽車集団(600104/SH)が1.3%など。


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