2019/09/20 10:42
反発、ハンセンは82ポイント高
ハンセン指数 26550.81 +81.86 +0.31%
中国本土株指数(旧H株指数) 10415.31 +29.96 +0.29%
レッドチップ指数 4276.37 +12.55 +0.29%
20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。買い戻しの動きが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで4日続落し、約2週ぶりの安値水準に落ち込んだこともあり、値ごろ感が着目された。中国人民銀行(中央銀行)が朝方、人民元の対米ドル基準値を再び元高方向に設定したことも好感されている。ただ、米中通商協議に不透明感が漂うなかで上値は限定的。トランプ米政権のアドバイザーを務めるピルズベリー氏が19日、香港英字紙のインタビューで「通商交渉の進展次第では、対中関税を50%か100%に引き上げることもあり得る」と述べたことがマイナス材料だ。
主要銘柄の値上がり率は、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス:1113/HK)が1.3%、香港鉄路(MTR:66/HK)が1.1%、舜宇光学科技(2382/HK)が1.1%、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド:1109/HK)が1.1%、万洲国際(WHグループ:288/HK)が1.0%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 10415.31 +29.96 +0.29%
レッドチップ指数 4276.37 +12.55 +0.29%
20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。買い戻しの動きが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで4日続落し、約2週ぶりの安値水準に落ち込んだこともあり、値ごろ感が着目された。中国人民銀行(中央銀行)が朝方、人民元の対米ドル基準値を再び元高方向に設定したことも好感されている。ただ、米中通商協議に不透明感が漂うなかで上値は限定的。トランプ米政権のアドバイザーを務めるピルズベリー氏が19日、香港英字紙のインタビューで「通商交渉の進展次第では、対中関税を50%か100%に引き上げることもあり得る」と述べたことがマイナス材料だ。
主要銘柄の値上がり率は、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス:1113/HK)が1.3%、香港鉄路(MTR:66/HK)が1.1%、舜宇光学科技(2382/HK)が1.1%、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド:1109/HK)が1.1%、万洲国際(WHグループ:288/HK)が1.0%など。
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