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2019/09/12 10:45

本土株:上海総合は0.3%高で反発、上海B株も0.3%高 無料記事

 12日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.95ポイント(0.30%)高の3017.77ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.82ポイント(0.30%)高の276.08ポイント、深センB株指数が1.06ポイント(0.11%)高の958.75ポイントで推移している。
 米中対立の緩和期待が強まる流れ。トランプ米大統領は11日(日本時間12日朝)、10月1日に予定する中国からの輸入品2500億米ドル相当に対する税率引き上げ計画(25→30%)について、実施を15日に引き延ばすと発表した。中国当局はこれに先立つ11日、追加関税を課す米製品のうち、潤滑油など16品目の課税を免除することを明らかにしている。中国経済指標の改善もプラス。今年8月の金融統計では、与信や流動性の広範な指標である「社会融資総量」が市場予想を大幅に上回った。7月実績から急拡大している。
 主要銘柄の値上がり率は、保利地産(600048/SH)が1.7%、中国南方航空(600029/SH)が1.6%、三六零安全科技(601360/SH)が1.5%、広州汽車集団(601238/SH)が1.2%、中国鉄建(601186/SH)が1.1%など。



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