26日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比12.00ポイント（0.41％）高の2967.44ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.06ポイント（0.02％）安の272.14ポイント、深センB株指数が0.28ポイント（0.03％）安の937.48ポイントで推移している。
　米中通商協議の楽観見通しが支え。トランプ米大統領は25日、「中国との通商合意は、みなさんが考えているより早い」と記者団に語った。米中両国はお互いに配慮しており、合意を得られる公算は大きいと述べている。
　主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.2％、万華化学集団（600309/SH）が1.7％、広州白雲国際機場（広州白雲国際空港：600004/SH）が1.3％、中信建投証券(601066/SH)が1.2％、保利地産（600048/SH）が1.1％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。