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2019/09/03 10:56

本土株:上海総合は0.05%安で反落、深センB株は0.03%高 無料記事

 3日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比1.40ポイント(0.05%)安の2922.71ポイントと反落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.39ポイント(0.15%)高の265.80ポイント、深センB株指数が0.26ポイント(0.03%)高の945.96ポイントで推移している。
 買い先行後に売られる流れ。中国の景気刺激策はプラスとなるものの、米中通商協議の不透明感が逆風となっている。米メディアは2日、「米中の政府高官は、9月に予定する閣僚級通商協議の日程調整で難航している」と報じた。また、中国商務部は2日、トランプ米政権が1日付で約1100億米ドル相当の中国製品に対する追加関税を発動したことに関し、世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表。両国の対立は激化する一方だ。
 主要銘柄の値下がり率は、三六零安全科技(601360/SH)が1.5%、中信建投証券(601066/SH)が1.2%、上海国際機場(600009/SH)が0.9%、永輝超市(601933/SH)が0.9%、鄭州宇通客車(600066/SH)が0.9%、上海汽車集団(600104/SH)が0.8%など。


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